ホームページ作成ソフトとは?
ホームページはほとんどののパソコンにはじめから付属している「メモ帳」などの文書ソフトでも作ることはできます。しかし、メモ帳で初心者がホームページを作るのは難しいですし、時間もかかってしまいます。
そこで、ホームページ作成ソフトを使うことをオススメします!
ホームページ作成ソフトには、TAG型と、WYSIWYG(ウィジウィグ)型の2種類があります。それぞれどんなものなのか見ていきましょう!
TAG型
TAG型とは、HTMLを直接記述していくタイプのソフトです。
基本的には、メモ帳などのテキストエディタと同じですが、HTMLの編集を容易にするための機能が備わっています。
HTMLを理解しなくてはいけないため、HTMLの勉強にはなります。ですが、初心者にはやや敷居が高く感じることがあります。中〜上級者向けです。
WYSIWYG(ウィジウィグ)型
WYSIWYG(ウィジウィグ)型とは、ワープロソフトのようにレイアウトを直接編集していくタイプのソフトです。
ちなみに WYSIWYGとは「What You See Is What You Get」の略で、見たものが手に入るものという意味になります。
ワープロソフトのように、文字や画像を直接画面に配置していくだけで、ソフトが自動的にHTMLを書いてくれるので、HTMLに対して深い知識を持ってない人でも簡単にホームページを作成することができちゃいます!
しかも、WYSIWYG型のホームページ作成ソフトの多くはTAG型の機能(HTMLの直接編集機能)も備えていますので、HTMLの知識を得ることができるというTAG型の利点も兼ね備えているんです!
どちらのタイプを使うべき?
では、どちらのタイプのソフトを使うべきなのでしょうか?
ズバリ、WYSIWYG(ウィジウィグ)型をオススメします!
なぜなら、WYSIWYG型のホームページ作成ソフトには、ほとんどの場合TAG型の機能もついているので、WYSIWYG型が1つあれば十分だからです。
そして、WYSIWYG型のホームページ作成ソフトなら、HTMLの勉強もしやすいです!
まず、WYSIWYG画面(レイアウトを直接編集するための画面)でホームページを編集して、HTML編集画面に切り替えて、編集する前と後で、HTMLがどのように変化したのかを見比べます。
そうすることで「このようにホームページを作りたいときは、こんな風にHTMLを書けばいいのか」ということが分かるので、HTMLが理解しやすくなります!